ここから本文です

新聞エコバッグ作り2万枚を達成 山陽小野田市

6/28(水) 14:15配信

宇部日報

デイサービスセンターの利用者、5年前から

 山陽小野田市埴生のサンライフ山陽デイサービスセンター(山高正義施設長)の利用者が、生きがいづくりと機能訓練を兼ねて5年前に作り始めた新聞エコバッグが2万枚に達し、27日に同センターで記念セレモニーが開かれた。完成品は「花の海」などに無償で提供。作業に携わる利用者26人が関係者と共に節目を喜び、今後も地域のために活動を続けていくことを誓った。

 エコバッグは仕上がるまでに20工程あり、それぞれが役割を分担し、周囲の作業スピードに配慮しながら熱心に取り組んでいる。「少しでもおしゃれに」と図柄の出し方を工夫しているだけでなく、持ち手の幅も使い勝手が考慮されている。提供先は市内外の4事業所。寄せられる喜びの声がやりがいになっている。花の海で手にした王喜小(下関市)の教諭からは作り方を教えてほしいと依頼があり、児童が作ったエコバッグが同校の国際交流に役立っているという。

 式では利用者代表が「続けてこられたのは、周囲の皆さんの協力のおかげ。地域の方に利用してもらい、感謝している」とあいさつ。続いて花の海、ティアラ美容室(下関市)に2万枚目を含む計50枚が贈られた。同施設を運営する山陽福祉会の石島智理事長は「利用者たちは心を込めて一生懸命にバッグを作っている。次の節目を目指して頑張りたい」と話していた。

最終更新:6/28(水) 14:15
宇部日報