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1時間番組を最短5分でチェック!東芝DBR-T2007は便利機能が充実

6/28(水) 17:40配信

Stereo Sound ONLINE

オーディオビジュアル評論家・鳥居一豊さんによる、東芝のブルーレイレコーダー「DBR-T2007」レビューをお届けする。(Stereo Sound ONLINE編集部)

1時間番組を最短5分でチェック!東芝DBR-T2007は便利機能が充実



 “時短”をテーマに録画や再生、ダビングなどの基本操作を簡単かつ快適にした新機能を盛り込んだ、2TバイトHDD内蔵の3チューナー機。

 注目は再生時の「らく見/らく早見/飛ばし見」という時短再生。1時間枠(55分)の番組の場合、オートチャプターで本編部分のみを再生する「らく見」なら約45分、これに1.3倍速の早見再生を加える「らく早見」で約34分、本編部分を20分割し、15秒ずつ再生していく「飛ばし見」で約5分という再生ができ、録画番組一覧から再生方法を選んだり、再生中に切替えることができる。1.3倍速再生はドラマやニュースのアナウンスを聴く分にはほとんど違和感がなく、普通に視聴しているような感覚で楽しめた。ドラマや映画はじっくり観たい気もするが、ニュースやバラエティ番組であれば、まったく問題ないレベル。特にニュース番組などでかなり重宝しそうな機能だ。


 DRモードは鮮明で精細感の優れた映像だ。地デジでは放送由来のノイズ感が目に付くこともあるが、ドキュメント番組などでは自然の景観や美しい文化遺産などもきめ細やかに再現する。長時間再生の画質もなかなかのもので、2倍/3倍/4倍モードはノイズの増加などもなく実用上まったく問題のない画質。5.5倍モードから若干ノイズが目立ちはじめ、12倍モードでは全体に精細感が低下し、細部も潰れがちになる。これは精細感の高い映像のため細部の劣化が目立ちやすいのだとも思う。

 BDの映画は4Kアップコンバート出力も可能で、より緻密で奥行のある映像となる。音も低音の伸びもなかなか優秀で、『死霊館 エンフィールド事件』のようなホラー映画では不気味な映像とショッキングな音の演出が存分に味わえる。暗部は少し黒が浮きぎみだが階調感はよく、見通しのよい映像と言える。このあたりはテレビ側で好みに応じて加減するといいだろう。

 便利機能に注目しがちのモデルだが、絵・音の実力もなかなかの出来だ。

(鳥居一豊)

BD/HDD RECORDER
TOSHIBA DBR-T2007
オープン価格(実勢価格8万5000円前後)

●HDD容量:2Tバイト
●内蔵チューナー:地上デジタル×3、BS/110度CSデジタル×3
●接続端子:HDMI出力1系統、コンポジット映像入力1系統、アナログ音声入力1系統 他
●消費電力:25W
●寸法/質量:W430×H46×D210mm/2.7kg

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最終更新:6/28(水) 17:40
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