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県西部5市が連携 イノシシ被害対策で講習会/富山

6/28(水) 22:47配信

チューリップテレビ

 イノシシによる農作物(のうさくぶつ)への被害を食い止めようと県西部の5つの市が連携し農家の人を対象にした被害防止対策の講習会が開かれました。
 この講習会は、近年、イノシシによる農作物への被害が拡大していることを受け、高岡市、射水市、氷見市、砺波市、小矢部市の鳥獣被害防止対策協議会が合同で企画したものです。
 このうち28日は、高岡市で被害防止対策の講習会が開かれ農業関係者およそ60人が参加しました。
 去年、高岡市でのイノシシによる農作物への被害額はおよそ160万円とおととしに比べておよそ46万円増えています。
 講習会では、西日本農業研究センターの堂山宗一郎さんが、イノシシは繁殖能力が強く、学習能力が高いため、農作物への被害が拡大している現状があり、まずはイノシシの生態や特徴を知ることが重要だと説明。
 具体的な対策としては田んぼや畑の周りにやぶや草むらがある場合は、除去しイノシシが身を隠せる場所をなくすこと、電気柵はイノシシの目線に合わせて地面から20センチの位置に設置し、隙間をなくすことをあげました。
 高岡市では今後これらの対応策を広く周知し、農作物被害の軽減につなげたいとしています。
 講習会は、28日はこのほか砺波市と小矢部市でも行われ29日は射水市と氷見市で実施されます。

チューリップテレビ