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【MLB】「全球種駆使」で圧巻投球、前田健太を両軍監督称賛 復調6月は防御率1.71

6/28(水) 16:25配信

Full-Count

エンゼルス打線を7回4安打無失点、6勝目マーク

 ドジャースの前田健太投手が27日(日本時間28日)の本拠地エンゼルス戦に登板し、7回4安打無四球6奪三振無失点の力投で6勝目(3敗)を挙げた。先発登板で今季自身初めて無失点でマウンドを降りた右腕に、ドジャースのデイブ・ロバーツ監督は「打者を追い込んだ」と称賛。また、エンゼルスのマイク・ソーシア監督もその快投に脱帽している。MLB公式サイトが報じている。

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 先発ローテの生き残りをかけた崖っぷちの右腕に試合後、待っていたのは指揮官からの称賛だった。

 ロバーツ監督は記事の中で前田のこの日の投球を称賛。「ここ数試合の登板で、彼はアグレッシブであり続けた。ストライクゾーンに球を集めていた。彼の様々な球種を織り交ぜて、打者を守備的に追い込んだ。相手にただただ、いいスイングをさせなかった」と賛辞を贈った。

 今季開幕から不安定な投球が続いていた前田はシーズン途中から先発ローテを外れ、これまで2度の救援登板を経験。前回登板の23日(同24日)ロッキーズ戦では2度目の救援となり、1回を無失点に抑えた。そして再び先発を任されたこの日は初回先頭のヤングにいきなりセンター前安打を浴びたものの、女房役のバーンズが二盗を阻止すると、そこから力投を披露。2回以降、7回まで無失点に抑え、うち4イニングを3者凡退に打ち取った。

敵将も脱帽「我々の体勢を崩し続けた」

 敵将ソーシア監督も記事の中で「彼は素晴らしくコーナーを突いてきた。球速の変化も素晴らしかった。全ての球種を駆使して、我々の体勢を崩し続けた。彼をここまで、それほど観察したことはなかったが、7回を好投して見せたね」と語り、インターリーグで今季初顔合わせとなった日本人右腕の圧巻の投球術を素直に脱帽していた。

 また、チームメイトも力投の前田を称賛。現在故障者リスト入りしている主砲のエイドリアン・ゴンザレスは自身ツイッターで「ジョク・ペダーソンの偉大なクラッチホームランとケンタの偉大な先発登板」とメッセージを綴り、3ランを放ったペダーソンと前田の活躍を称えた。

 今季序盤に炎上を繰り返した前田だが、ここ先発8試合で5勝1敗と復調。6月は先発、救援合わせて5登板で2勝1敗1セーブ、21イニングを投げ防御率1.71と安定した投球を見せている。今季通算でも一時の防御率8点台から4.15まで回復。ローテーション生き残りの瀬戸際で、その実力を改めて証明した。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/28(水) 18:46
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