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【MLB】イチロー“正確性と完璧タイミング”で代打V打 ヒット確率は「わずか29%」

6/28(水) 20:56配信

Full-Count

同点7回に通算3051安打、鮮やか決勝打で「メッツを沈める」

 27日(日本時間28日)の本拠地メッツ戦で代打で決勝打を放ったマーリンズ・イチロー外野手。同点の7回に鮮やかに左前にはじき返し、チームを2連勝に導いた。勝利に大きく貢献したベテランに球団公式サイトでは「イチプロ!」と称賛。打球の初速からヒット確率は29パーセントと分析している。

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 3-3と同点に追いつかれた直後の7回無死一、三塁の好機で、背番号51が華麗に魅せた。代打で登場すると、代わったばかりの相手4番手左腕ブレビンスの2球目を左前に打ち返す。三遊間を抜く鮮やかなヒットで貴重な勝ち越し点をもたらした。

 前回のカブス戦の第1打席の失策による出塁がヒットに訂正となったイチローはこれで2戦連続のヒットでメジャー通算3051安打に。歴代24位のロッド・カルー(3053安打)までの残り「2」となった。

 この日はイエリッチの2点タイムリーで生還も果たしており、1打数1安打1打点1得点。6-3の勝利に貢献した。試合後、球団公式サイトでは「イチプロ! マーリンズの相手を見切ったヒットがメッツを沈める」と特集。メジャー17年目を迎えている最年長野手の一撃をプロの技と高く評価した。

2連勝をもたらす一打に「インパクト大」

 記事では「イチロー・スズキのメジャー通算3051本目のヒットには打球の正確性と完璧なタイミング以外、派手派手しさはなかった。引っ叩くようなヒットは三遊間の穴を射抜き、火曜日の夜にマーリンズパークで行われたメッツ戦の6-3の勝利で決勝点をもたらした」とレポート。イチローの流し打ちの打球の方向とバッティングのタイミングの秀逸さを指摘した。

 イチローの決勝弾についてはMLBの解析システム「スタッツキャスト」で詳細に分析。打球の初速は87.8マイル(約141キロ)で、ヒット確率は「わずか29パーセント」だったと算出している。

 一方で、2連勝をもたらした一撃について「マーリンズにとっては、この安打のインパクトは大きかった」とその価値を評価し、「両軍とも勝率5割復帰を目指す中、メッツでのシリーズ初戦を制することを助けた」と伝えている。

 決勝点で勝利の主役となったイチローは2試合連続のヒットで今季打率.219、2本塁打、8打点となった。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/28(水) 20:56
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