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東芝株主総会で批判相次ぐ

6/28(水) 21:56配信

ホウドウキョク

経営再建中の東芝が、千葉市内で株主総会を開き、決算を報告できないことなどに対して、批判が相次いだ。
東芝の株主総会は、28日午前10時から始まり、およそ980人の株主が出席した。
綱川社長は、2017年3月期の決算報告ができないことや、東芝株が東証1部から2部へ降格されることなどについて陳謝した。
株主が、「そこに座っている方たちが全て変われば、企業風土というのは一気に変わる」と話すと、綱川社長は、「大変ご心配をかけ、申し訳ございません」と陳謝した。
また、半導体子会社「東芝メモリ」の株式を、政府系ファンドの産業革新機構を軸とした「日米韓連合」に売却する契約を、株主総会までに結ぶ方向で調整を進めていたが、綱川社長は、「交渉に時間がかかっている」と説明した。
総会は、会社側が提案した取締役の選任案などを承認し、およそ3時間で終わった。
一方、東芝は、提携しているアメリカのウエスタン・デジタルが、半導体事業の入札参加者に対し、虚偽の情報を流すなどしたとして、妨害行為を差し止める仮処分と、1,200億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
ウエスタン・デジタルが、三重・四日市市の工場に関する情報にアクセスできないようにする措置も取ったということで、半導体子会社株式の売却交渉の行方は、不透明な状況となっている。

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最終更新:6/28(水) 21:56
ホウドウキョク