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グリーンホール、洋式トイレは45% 相模原

6/28(水) 10:03配信

カナロコ by 神奈川新聞

 相模原市内の文化施設が抱えるトイレの問題が27日の市議会一般質問で取り上げられ、市の玄関口にある相模女子大グリーンホール(=文化会館、同市南区)の洋式トイレの数は約45%で、和式に比べ半数に満たないことが分かった。高齢化が進む中、市民から洋式化を望む声は多いが、改修工事に一時閉館が必要な場合もあり、悩ましい現実が浮き彫りになった。

 後田博美氏(公明党)の質問に加山俊夫市長らが答えた。

 市によると、多数の来場者が集まる市のホールは、市民会館(中央区)、南市民ホール(南区)、相模女子大グリーンホール(同)、杜(もり)のホールはしもと(緑区)、城山文化ホール(同)の5カ所。そのうち洋式トイレは計125基で設置割合は全体の約76%となっている。

 市民会館は2013年度の改修時にホール用のトイレを全室洋式化した一方、相模女子大グリーンホールは約10年前の改修時に洋式を6基追加したにとどまった。女子トイレは和式26基、洋式21基とまだまだ和式が優勢で、男子トイレの数を加えても洋式の割合は約45%にとどまる。

 工事が進まない理由は「洋式化には間仕切りの変更や配管工事が新たに生じる。工事によってはホールを一時閉じる必要がある」(樋口一美市民局次長)という。

 利用者が和式の利用を避けることによって混雑が増すケースもあり、市は「洋式化を望む声が多いことは認識している」として、大規模改修の機会を捉えて洋式化を進める考えを示した。