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福光のカウベルト10年目の入牧式

6/28(水) 14:06配信

北日本新聞

 イノシシやクマから農作物と人身を守るために牛を放牧するカウベルト事業の第10回入牧式が28日、南砺市小院瀬見の福光里山レクリエーション農場であり、雌牛2頭が住民らに見守られ緑地に放された。

 事業は、市街地の住民らが農作業を楽しむ約1ヘクタールの農場にイノシシが現れて作物を食い荒らしたり、周辺でクマが目撃されたりしたことを受け、地元住民でつくる福光里山カウベルト友好会(川辺邦明会長)が県や市の協力で2008年に始めた。

 農場の隣に、獣の接近を防ぐ緩衝帯のカウベルトを設けて毎年牛を放牧し、周囲に電気柵を張り巡らせている。

 式には友好会員や福光南部あおぞら保育園の年長児らが参加。畜産農家から借り受けた「さとこ」と「ももこ」の2頭が放たれると、園児は「里山を守ってください」と声を合わせ、草を与え触れ合った。11月まで放牧される。

北日本新聞社

最終更新:7/12(水) 11:50
北日本新聞