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川の生き物や水質調査 熊野小児童 

6/28(水) 15:55配信

北日本新聞

 富山市熊野小学校(同市宮保、福田哲史校長)の4年生74人は28日、学校近くの熊野川で水生生物と水質の調査を行った。児童は見たことのない虫に歓声を上げ、水のきれいさと生き物探しの楽しさを実感していた。

 調査は、河川環境に関心を持ってもらおうと、熊野川を管理する国土交通省富山河川国道事務所が学校と一緒に行っており3年目。児童はライフジャケットに長靴姿で川に入ると、石を裏返したり水草の根元を揺らしたりして虫や魚を探した。捕獲した生き物はトレーに入れて観察し、きれいな水にいるヒラタカゲロウ類やヒゲナガカワトビケラ類と分かった。

 専用器具を使った簡易水質試験では、深さ89センチまで透視できることやアンモニアやリン酸の量などから「きれいな水」と判定した。

 身近な川だが、普段は川には近づかないよう指導されているため、ほとんどの児童が中に入るのは初めて。長靴に水が入るのも気にせずに、ずぶぬれになって生き物を探す姿も見られた。中切瑠南(るな)さんは「川の中はぬるぬるしていて転びそうだったけど楽しかった。熊野川がきれいなことが分かって良かった」と話していた。

北日本新聞社

最終更新:7/12(水) 11:51
北日本新聞