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白浜の番所山を歩こう 手書きマップが好評

6/28(水) 16:45配信

紀伊民報

 豊かな自然が残る和歌山県白浜町の番所山を散策する際に利用してもらおうと、有志でつくる「番所山を愛する会」(植本康司会長、13人)がハイキングマップ(白黒、A3判)を作った。マップは番所山にある南方熊楠記念館に置いており、来館者から好評という。

 会員で記念館学術スタッフの中野真里さん(35)が1カ月ほどかけて手書きした。散策コースや記念館、京都大学白浜水族館のほか、動植物が見られたり貝が拾えたりする場所などを紹介している。

 歩く人の使い勝手を考え、バスの時刻表や自動販売機がある場所も記した。5月中旬から記念館にマップを置き始めたところ、1日当たり20~30枚は出るという。

 茨城県出身の中野さんは筑波大学を卒業後、京都や大阪にある高校の生物科教員として勤務した。記念館では3月から務めている。小さい頃から生き物などの絵を描くことが好きだったという。

 中野さんは番所山について「森と海の要素があるし、『どうしてここにあるの』という疑問がたくさん出てくる独特な場所でもある」と評価。マップを持って巡ってほしいとアピールしている。

 今回のマップは年間を通じて見られるものを紹介している。中野さんは「季節ごとのマップが必要になれば更新したい」と話している。

最終更新:6/28(水) 16:45
紀伊民報