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初夏のバードウオッチングを体験 串本町

6/28(水) 16:45配信

紀伊民報

 和歌山県串本町樫野のキャンプ場「南紀串本リゾート大島」は7月14日まで、同町潮岬の潮騒の森で、初夏のバードウオッチング体験を実施している。このほど、関係者向けのモニター体験があり、参加者が森の中で鳥を観察したり、鳴き声を聞いたりした。

 案内するのは、リゾート大島の「ネイチャーガイド」で、大阪府池田市出身の室谷碧さん(20)。室谷さんは高校卒業後、専門学校で動物の飼育などについて学んだ。子どものころから鳥が好きで独学で勉強していたことや、アウトドアも好きなことから、キャンプ場で鳥に関わる仕事がしたいと、今年3月からリゾート大島で働いている。「自分に合う仕事を見つけることができた。串本の海が好きだし、人も優しい」という。

 バードウオッチング体験は当初、リゾート大島の敷地内でしていたが、外へ飛び出していろいろな鳥を観察しようと見つけたのが潮騒の森。遊歩道が舗装されているため歩きやすく、照葉樹林の森は植生が豊かで、いろいろな種類の鳥が見られることなどが決め手となったという。

 モニター体験では、初心者向けに双眼鏡の使い方や、野鳥を探すこつについて教えた。スズメやハトなど普段身近にいる鳥を基準に野鳥を探せばいいという。名前が分からなくても、大きさや色、鳴き声や行動などの特徴をつかみ、後で図鑑で調べればよいことを教えた。

 この日は、雄は黒いネクタイをしているように見える模様が特徴のシジュウカラをはじめ、ヒヨドリやイソヒヨドリ、カラス、コゲラが観察できた。ウグイスとメジロの鳴き声も聞こえた。

 問い合わせはリゾート大島(0735・65・0840)の室谷さんへ。

最終更新:6/28(水) 16:45
紀伊民報