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ふるさと納税、翌日に返礼品 北山村

6/28(水) 16:46配信

紀伊民報

 和歌山県北山村の山口賢二村長は28日、新宮市内で記者会見し、応援したい自治体に寄付をすると返礼品がもらえる「ふるさと納税」の制度を拡充し、寄付が寄せられた翌日に返礼品が届くサービスを7月中旬から始めると発表した。村によると、全国の自治体では初めての取り組みといい、担当者は「サービスレベルを上げることで他の自治体と勝負したい」と話している。

 村に寄せられた2016年度のふるさと納税による寄付額は1億8220万円。前年度は1655万円で約11倍の伸びとなった。当初はジャバラの加工品などを返礼品としていたが、昨年11月から、JAなどの協力で米や熊野牛、梅干しなどを追加したことが増加の要因という。

 北山村ではこれまで寄付が届いてから1週間から10日で返礼品を届けていたが、ふるさと納税を巡っては「いつ配達されるか不安」という声もあることから、不安を解消し、満足度を高めることで利用者を増やそうと「翌日お届け」を始めることにした。

 具体的には、インターネット通販大手の「楽天」を通じてふるさと納税を利用した場合に、翌日に品物が届く「あす楽」というサービスに対応する。村によると、自治体がこのサービスをするのは全国で初めて。対応する返礼品はジャバラの加工品や観光筏下りの乗船券、おくとろ温泉宿泊券、和牛など十数種類だが、今後、返礼品の種類を順次、増やしていきたいという。

最終更新:6/28(水) 16:46
紀伊民報