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存在感放つ具象の美 日彫北陸展きょう開幕 石川県立美術館

6/28(水) 1:47配信

北國新聞社

 第47回日彫北陸展(北陸日彫会主催、日本彫刻会、北國新聞社共催)は28日、金沢市の石川県立美術館で始まる。27日は開会式が行われ、存在感を放つ彫刻91点が、具象の美を追究する作家の意気込みを示した。

 日本彫刻会が4、5月に東京で開いた日彫展の巡回展で、北陸展は金沢、富山市で毎年交互に開かれている。

 人物をモチーフにした作品が中心で、爽やかな風を受ける女性を造形した日本彫刻会の神戸(かんべ)峰男理事長(日本芸術院会員)の石こう像「草風」などが並んだ。北陸日彫会の山瀬晋吾会長(白山市)の陶彫「箱(はこ)河豚(ふぐ)参上」など動物を表現した作品も目を引いた。

 開会式では山瀬会長、神戸理事長、久保幸男北國新聞社取締役事業局長が順にあいさつし、東秀一県文化振興課参事、嶋浦雄峰金沢市文化スポーツ局長がそれぞれ知事、市長の祝辞を代読した。

 地元作家から選ばれる北陸日彫会賞は横山丈樹さん(南砺市)の「re:rebirth」、北國新聞社社長賞は石田陽介さん(金沢市)の「SAWAKA」となった。会期は7月2日まで。

 日本彫刻会の神戸理事長は北國新聞社を訪れ、北陸には金沢美大や井波彫刻で知られる南砺市井波地区があるとして、「北陸の作家はベテランから若手までが元気よく活動しており、北陸なくして日彫会なしと思っている」と語った

北國新聞社

最終更新:6/28(水) 1:47
北國新聞社