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欧州債:ドイツ国債、2015年以来の大幅下落-ECB総裁発言に反応

6/28(水) 1:41配信

Bloomberg

27日の欧州債市場ではドイツ国債が約2年ぶりの大幅下落となった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がデフレ圧力はリフレの力に置き換わったと指摘したことに反応した。

ユーロ圏の中核国と周辺国の国債利回りも大幅上昇した。ECBは12月まで国債購入を継続する方針を示しているものの、投資家らは総裁発言でECBが早ければ秋にも緩和策縮小を表明する可能性があると受け止めた。

ノムラ・インターナショナルの欧州金利ストラテジスト、アンディー・チェイター氏は電子メールで、「政策正常化に向けた長い道のりへの小さな一歩になる様子だと、国債市場の値動きは示唆する」とし、ECBは9月に緩和縮小を発表するとの見方を示した。

ロンドン時間午後4時45分現在、ドイツ10年債利回りは前日比11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.35%。これは2015年12月以来の大きな上げ。フランス10年債利回りは一時、約8カ月ぶりの大幅上昇となり、13bp上げ0.72%に達した。

原題:Bunds Slide Most Since 2015 as Draghi Sees ‘Reflationary Forces’(抜粋)

John Ainger

最終更新:6/28(水) 1:41
Bloomberg