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【シンガポール】携帯番号で送金可能に、銀行の新サービス

6/29(木) 11:30配信

NNA

 シンガポール銀行協会(ABS)は27日、携帯電話番号やNRIC(国民身分証)番号を使った送金を可能とする「ペイナウ」サービスの運用を7月10日に開始すると発表した。これにより政府が推進するキャッシュレス決済の普及が大きく前進する。
 同サービスを開始するのは、地場DBS銀行(POSB銀行含む)、OCBC銀行、UOB銀行のほか、米シティバンク、英スタンダード・チャータード銀行、英HSBC、マレーシアのマラヤン・バンキング(メイバンク)の計7行。各行の顧客は相手の携帯電話番号かNRIC番号を使って、他行の口座にシンガポールドル建ての送金を行うことができるようになる。サービスは年中無休で24時間利用可能だ。
 シンガポールでは即時の電信振込サービス「FAST」の運用が2014年3月に開始されたが、送金時には相手の銀行口座番号が必要だった。ペイナウはFASTのシステムを利用するが、相手の口座番号を知らなくても携帯電話番号かNRIC番号を使って送金が可能で、利便性が大きく向上する。
 新サービスを利用して送金を受けるには、取引銀行のウェブサイトかスマートフォンのアプリを通じて、事前に携帯電話番号かNRIC番号を登録し、口座番号とリンクさせておく必要がある。

最終更新:6/29(木) 11:30
NNA