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『BRAVE10』勇ましく開幕!中村優一「人生でこんなに動いたことない」

6/29(木) 17:17配信

チケットぴあ

真田十勇士をモチーフとした霜月かいりの同名マンガを舞台化する『BRAVE10』が、6月28日より開幕。これに先がけ、報道陣向けに囲み取材とゲネプロが行われた。

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2011年の連載終了後も続編やスピンオフ作品が制作されるなど、ファンの声援と根強い人気に支えられてきた本作。伊賀の若き忍者・ 霧隠才蔵と、徳川家康の手の襲撃者に社を焼かれ、信州の真田幸村を頼ろうとする出雲の巫女・伊佐那海(イサナミ)との出会いから始まる物語で、幸村のもとに集った才蔵ら真田十勇士が、伊佐那海の持つ奇魂(くしみたま)を狙う者たちと戦う姿が描かれる。

囲み取材には中村優一をはじめ、伊万里有、宮城紘大、小坂涼太郎、遊馬晃祐の5人が舞台衣装で登場。主人公・霧隠才蔵を演じる中村は「人生の中でこんなに体を動かしたことはないですね」と1か月に及ぶ稽古を振り返り、真田幸村を演じる伊万里は「彼が抱えている刀は本当に重いんですよ。がんばっている姿に感動できると思います」と中村を称えた。

幸村の小姓・海野六郎を演じる宮城は見どころを問われ、腰のラインが露わになった自身の衣装を指して「このキワどい隙間を縫って“僕の僕”を見て下さい。刮目せよ!」とコメント。伊達政宗を演じる小坂は「漁夫の利を得るような、余裕ある男ぶりにご注目下さい」、服部半蔵を演じる遊馬は「二刀流の使い手として最強の敵であれたら」と語り、ともに真田十勇士の前に立ちはだかる“敵役”の熱演を誓った。

ゲネプロは、奇魂をめぐる登場人物の思惑が語られる場面からスタート。やがて来る十勇士の紹介シーンでは、それぞれが決めゼリフを発しながら立ち回りを繰り広げる。特に中村は身長の2/3を占める太く大きな刀を軽やかに扱い、現れる敵を次から次へとなぎ倒していく。伊万里は女好きを隠し切れない幸村をコミカルに造形し、宮城は取材中に述べていた衣装の“隙間”から鍛え上げた腹筋を覗かせていた。

本作の脚本・演出を手がけるヨリコ ジュンは今回、映像も担当。スクリーンや中央に不規則な階段を配したシンプルなセットに出雲大社や牢屋、山麓などの映像をうつし出し、効果的な場面転換としていた。またキャストが縦横無尽に駆けめぐる戦のシーンなど、客席全体を大いに活用した演出にも注目したい。

公演は7月2日(日)まで、東京・全労済ホール / スペース・ゼロにて。

取材・文:岡山朋代

最終更新:6/29(木) 17:17
チケットぴあ

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