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2カ月女児殺害容疑 沼津署、23歳父親逮捕

6/29(木) 8:08配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 生後2カ月の女児に暴行を加えて殺害したとして沼津署は28日、殺人の疑いで、実父の沼津市大手町、会社員の男(23)を逮捕した。

 逮捕容疑は2016年12月2日、沼津市の自宅で殺意を持って、当時生後2カ月の女児の頭部に何らかの暴行を加え、同9日、静岡市内の病院で死亡させた疑い。捜査関係者によると、容疑を否認している。

 同署によると、司法解剖の結果、女児の死因は頭部損傷だった。捜査関係者によると、日常生活ではあり得ない、何らかの強い衝撃が女児の頭部に加わっていたという。同署は虐待の可能性もあるとみて慎重に経緯を調べる。

 同署によると、容疑者は事件当時、女児と、内縁関係にあった10代の母親の3人暮らしだった。容疑者は16年12月2日、「娘を落とした」などと言って知人男性と沼津市内の病院を訪れた。その後、女児の容体が急変し、静岡市内の病院に転送された。同署は静岡市の児童相談所から「緊急搬送された子どもに虐待の可能性がある」と連絡を受け、調べていた。静岡市児童相談所や県東部児童相談所によると、女児の虐待に関する事前通報はなかったという。

 近くの住民によると、容疑者は同年秋ごろ、現場のマンションに転居してきたとみられる。同じマンションに住む男性(50)は「奥さんが赤ちゃんを抱いているのを1度だけ見た。泣き声や怒鳴り声は聞いたことがなかった。子供が亡くなってかわいそうだ」と話した。

静岡新聞社