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吉田沙保里、鬼コーチに変身!男子選手に言葉責め「代表やめる?」

6/29(木) 5:52配信

スポーツ報知

 レスリング世界選手権(8月、パリ)代表の女子、男子フリー、グレコローマンの3スタイル合同合宿が28日、愛知・至学館大で行われた。リオデジャネイロ五輪銀メダルの吉田沙保里(34)=至学館大職=が鬼コーチに変身。男子選手のケツをたたいた。

 吉田の甲高い声が道場に響いた。レスリング練習名物のロープ登り。手をたたき、ゲキをとばす吉田の脇で、グレコ130キロ級の園田新(22)がポツリとつぶやいた。「無理…」。すかさずつっこんだ。「無理って言った? 代表やめる?」。園田は泣きそうになりながら練習を続けた。苦しげな表情を浮かべる選手がいれば「世界でメダル取るよ!」と鼓舞し続けた。

 74キロ級の高谷惣亮(28)は「めっちゃ声が響くから元気が出る」。70キロ級の藤波勇飛(21)は「ありがとうございます。ごちそうさまです、って感じ」と感謝した。士気は上がり、吉田コーチはもてもて。時には汗だらけのマットをぞうきんで拭いて回るという女子力を発揮した。

 至学館大は厳しい練習で、五輪金メダリストを何人も輩出。今回は栄和人強化本部長に男子コーチ陣から「どんな練習をしているのか見たい」とオファーが届き、実現した。「男女が刺激し合って、世界選手権へ気持ちを体も作っていければ」と吉田。2020年東京五輪での男女そろってのメダルラッシュへサポートを惜しまない。(高木 恵)

最終更新:6/29(木) 5:52
スポーツ報知