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下田の佐々木さん、柔道7段 賀茂初昇段

6/29(木) 10:00配信

伊豆新聞

 ■大会実績、後進指導が評価

 下田市白浜の元高校教諭・佐々木義孝さん(65)が柔道の本年度講道館最高審議会で、賀茂地区初の7段に昇段した。佐々木さんは県立高の柔道部監督や賀茂柔道協会幹事長を歴任。大会実績や後進の指導の成果が評価された。これまでの活動を振り返り「自分のやってきた柔道の集大成になった」と語った。

 佐々木さんの柔道人生は旧下田北高柔道部で始まった。卒業後は日本体育大に進み1975年に高校の体育教諭になった。浜松商業、土肥、下田南、稲取、旧伊東城ケ崎などで柔道部を指導し2013年に退職。伊豆は中学に柔道部が少なく高校から始める生徒が多かったが、卓越した指導でどの学校でも県大会に導いた。土肥では県対抗女子団体戦で3位に入る選手を輩出した。

 選手としては1978年、全国教員大会に県代表で出場。79、80年は県スポーツ祭団体戦で優勝した。地元の下田柔道会では85年から中学生や一般の指導にあたり、現在も後進の育成に努めている。県協会などの推薦を受け今年4月30日の審議会で昇段が決まった。

 佐々木さんの柔道のモットーは「久遠(くおん)の理想」。今も自分の理想の技を追求し続ける。「スカッと決まる瞬間が柔道の醍醐味(だいごみ)。そこにこだわり続け稽古に励んでいる」と語った。

 【写説】道場で後進とがっちり組み合う佐々木さん

最終更新:6/29(木) 14:50
伊豆新聞