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富士ゼロックス、中小規模事業者向けセキュリティ対策の新サービス

6/29(木) 15:05配信

BCN

 富士ゼロックス(栗原博社長)は6月28日、ネットワークやPC、モバイル端末などITインフラや機器へのセキュリティ対策を行うことで新しい働き方を支援する、中小規模事業者向けの新サービス群「beat/entryサービス plus」「ITあんしんサービスパックIII」「モバイルあんしんマネジメントサービスII」を発売したと発表した。

 今回の新サービス群は、安価な価格設定と、ネットワークやPC、モバイル端末の利用に関する困りごとへのサポートにより、小規模事業者が導入・運用しやすく、ICTインフラ/機器のセキュリティを保護するソリューション。対策システムの導入や管理、運用の一部をアウトソーシングできるため、システム管理の専任者がいない場合でもセキュリティ対策が容易になり、改正個人情報保護法への対応を支援する。また、新サービスを複数組み合わせて利用することで、オフィス環境の総合的なセキュリティ対策が可能となる。

 まず、beat/entryサービス plusは、ゲートウェイ型セキュリティによって社内ネットワーク全体を防御するサービス。ファイアウォール、ゲートウェイ型アンチウイルス、IPS(不正な通信対策)、迷惑メール判定機能など複数のセキュリティ機能により、さまざまなネットワークの脅威から社内LANを守る。今回、新たに、beatコンテンツフィルターサービスを標準搭載することで、従業員による業務中の不要なウェブサイト利用を制限、ウェブサイトからのウィルス感染を防止できる。

 次いで、ITあんしんサービスパックIIIは、PC関連のトラブル解決をサポートするもので、エントリー、ベーシック、アドバンスの3つのプランを用意した。エントリーは、電話とリモートツールによりPCまわりのトラブルをサポートする。ベーシックは、エントリーに加え、Microsoft Officeなどの操作支援や、外部デバイス制御、Windowsの更新プログラム自動適応の強制設定、アプリケーションの起動制御など、PC端末のセキュリティ管理機能も提供する。アドバンスは、多拠点の顧客向けに電話とリモートツールによるPCまわりのトラブルサポートと、Microsoft Officeなどの操作支援を提供する。

 もうひとつのモバイルあんしんマネジメントサービスIIは、デバイスの情報取得、ロック、データ消去など、スマートフォンやタブレットなどの端末をリモート制御できる。外出先で万が一、モバイル端末が紛失・盗難にあった際にも、端末からの情報流出を防止する。サービス利用の管理画面や管理用アプリケーションを、ITあんしんサービスパックIIIと共通化し、あわせて導入した場合、利用状況を一元的に把握し効率的な管理が行える。リモートロックやリモートワイプなどに機能を限定したかんたん導入プランのエントリーと、アプリケーション制御やデバイス制御なども加えたベーシックの2つのプランを用意した。

 価格は、beat/entryサービス plusが月額8800円から。ITあんしんサービスパックIIIのエントリーが月額2000円/台から、ベーシックが月額2700円/台から、アドバンスが月額1万600円/台から。モバイルあんしんマネジメントサービスIIのエントリーが月額350 円/台から、ベーシックが月額500円/台から。同社では、今後1年間で、国内約1500契約の販売を目標としている。

最終更新:6/29(木) 15:05
BCN