ここから本文です

借りた本の履歴がHPに 鹿嶋市立中央図書館、読書手帳も無料配布

6/29(木) 9:00配信

茨城新聞クロスアイ

鹿嶋市宮中の市立中央図書館(菊本義人館長)は、パソコンのシステム更新に合わせ、借りた本の履歴を自ら確認できる新サービスを始めた。利用者が“知の財産”を管理して読書歴を振り返ったり、新たな図書利用の向上に役立つ一助となりそうだ。

同館は5月にシステム更新を実施。6月から新サービスとして同館ホームページ内でパスワードなどによる利用者認証後、「マイ本棚」欄で借りた本の履歴を確認できるようになった。書名や著者、利用日のほか、千字以内でコメントも書き込める。

インターネット上のサービス以外、読書手帳「よむシカ」も導入した。書名などに加え、五つ並ぶ星マークを塗りつぶして評価する欄もある。一冊で最大90冊の本が記録可能で無料で配布している。

利用者の本の履歴は、個人情報の観点から図書返却後記録は残らなかった。今回、利用者の個人管理下で読書歴を把握する環境を整えた。菊本館長は「自分の読書傾向を知ることができる。読書意欲につながれば」と話している。

これらのサービスは、中央図書館だけでなく鹿嶋市津賀の同館大野分館でも受けられる。秋ごろには、スマートフォンなどで本が読める電子図書館の開設も予定している。(小林久隆)

茨城新聞社