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訪米の文大統領 朝鮮戦争犠牲者に献花=「血で結ばれた同盟」

6/29(木) 9:52配信

聯合ニュース

【ワシントン聯合ニュース】訪米した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日(米東部時間)、最初の日程としてバージニア州にある国立海兵隊博物館を訪れ、朝鮮戦争中に起きた激戦「長津湖の戦い」の犠牲者を追悼する慰霊碑に献花し、「韓米同盟は戦火の中で、血で結ばれた」と述べるとともに「韓米同盟の未来を疑わない。韓米同盟はさらに偉大で強力な同盟に発展する」と強調した。

 慰霊碑は先月初めに除幕された。韓国大統領が訪れたのは初めて。

 長津湖の戦いは1950年、北朝鮮東部の咸鏡南道にある長津湖で米第1海兵師団が中国軍の七つの師団に包囲され、全滅の危機の中で約2週間後に劇的に撤退した戦闘で、米国の戦争史上「最も苦戦した戦闘」とされる。

 同戦闘により、避難民約9万人が北朝鮮・咸鏡南道の興南埠頭(ふとう)から避難することが可能となり、当時約1万4000人の避難民を乗せて韓国側に向かった船には文大統領の両親も乗船していた。

 文大統領は「67年前、米海兵は『知らない国、会ったこともない人』のため、崇高な犠牲を払った」として、「約10万人の避難民を救出した興南埠頭撤収作戦を成功させ、避難民の中には私の両親もいた」と説明。「長津湖の勇士らがいなかったら、興南埠頭作戦の成功がなかったら、今の私もないはずだ」とし、戦闘の犠牲者を悼んだ。

 その上で、「トランプ大統領と手をつないで前に進みたい」として、「偉大な韓米同盟に基づき、北の核廃棄と朝鮮半島平和、北東アジア平和を共に成し遂げていきたい」と強調した。

最終更新:6/29(木) 9:55
聯合ニュース