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(語る 人生の贈りもの)一柳慧:9 高校生で無調作曲、前衛の片鱗

6/29(木) 11:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 ■作曲家・一柳慧

 戦後、片っ端からピアノの先生の門をたたきました。でも、肝心の楽譜が手元にほとんど残っていなくて。チェロの楽譜だけは父が持ち出していたんですが、母はピアニストとしてはアマチュアだったし、家族を支えるのが大変でそれどころじゃなかった。
 モスクワ音楽院に学んだ名ピアニストで、戦前から日本に根を張って多くの弟子を育てたポール・ヴィノグラドフにショパンの練習曲を教わった時は、新しい世界へと開かれてゆく感覚になりました。私が作曲に関心があると知り、同じショパンやベートーベンでも、基本となる名曲から優先して次々教えてくれたのがありがたかったです。……本文:1,567文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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