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市場移転方針に水産仲卸の東卸が会見(全文1)まだ受け入れる状態ではない

6/29(木) 17:36配信

THE PAGE

 東京都の小池百合子知事が豊洲市場移転と築地再開発を柱とする市場移転方針を表明したことを受け、築地市場の水産仲卸業者で構成する東京魚市場卸協同組合(東卸)が、29日午後3時半から記者会見した。

【中継録画】小池都知事の市場移転方針に水産仲卸の東卸が会見

  会見には早山(はやま)豊理事長をはじめ、3人の副理事長と9人の常務理事らが出席する予定。

 水産仲卸には豊洲移転に反対する業者も多く、22日に小池知事が市場移転方針を説明しに来た席で、早山理事長は「組合員はまだ素直に受け取れている状態にない」と組合員の戸惑いを口にしていた。

早山理事長からのあいさつ

司会:お忙しい中、ご参集いただき、誠にありがとうございます。本日、司会進行を務めさせていただきます総務、税務担当の〓オガワ 00:00:06〓と申します。よろしくお願いします。まず役員の紹介でございます。理事長の早山でございます。

早山:よろしくお願いします。

司会:副理事長の本間でございます。副理事長の田代でございます。

田代:よろしくお願いいたしします。

司会:副理事長の山崎でございます。

山崎:お願いします。

司会:そのほか本日は常務理事として、あと6名の者がここに集まっております。それでは早山理事長、ごあいさつをよろしくお願いします。

早山:皆さん、こんにちは。報道各位さまにおきましては、現在、都議会選挙の真っ最中、非常にお忙しい中を、本日、東卸組合の記者会見にご参集いただきまして誠にありがとうございます。本日の記者会見は、1つは本日行われた東卸の通常総代会の内容、結果について1つはご報告させていただきます。そして次に、先日発表された小池都知事の基本方針について、22日の各業界の代表者との意見交換の中でも私のほうで発言させていただきましたが、その内容をもう一度確認していくということをしたいと思います。そして最後に現在、進められている市場法の改正について少しお話もさせていただきたいと思います。

 それでは最初に本日行われました東卸組合の通常総代会についてですが、本日は会計収支、それから事業報告等々、約7つの事案が提出されましたが、全て承認、可決されました。その中で、いくつかの一般質疑がありましたが、だいたい1時間半ほどで無事に終了しましたので、まずそのことをご報告させていただきます。

 それと先日の都知事の発表された基本方針についてですが、22日の各業界の代表者との意見交換がありました。その中で私が発言させていただいたのは、そのいわゆる基本方針については、まだ組合として、組合員としてはまだ受け入れる状態ではないということをお伝えした上で、私ども組合員、約55事業主、事業者がありますが、その全組合員を対象とした説明会を開催してほしいという旨をお伝えいたしました。その件に関しましては、知事からのまだ明確なお答えはありませんが、現段階ではその旨の要請文をすでに知事のほうにお渡ししております。事務局を通しての、渡したということでございます。

 それともう1つは移転という現実の問題に向き合ったときに開業日ありきでのスケジューリングではなくて、地下ピットのいわゆる環境、排気、換気の機能がちゃんと作動しているかどうか。で、その安全性が確認されたかどうか。また排水の機能がちゃんと正常化しているかどうか。そういう問題をしっかりと確認した上で、都知事の安全宣言が最低条件だということで開場時期については業界と、都知事も言ってますが、業界とのしっかりとした話し合いをベースに進めていきたいというお話があったので、その旨、私たちもお伝えしました。

 で、この件に関しましても、その後、他業界といろいろと話し合いを重ねていく中で、やはり市場全体で開場時期については横一線になって話し合いをしていきたいということで今、いろいろと進めています。また先ほど言いました、地下ピットのいわゆる環境の問題だけではなくて、市場、〓特に 00:05:24〓屋外部におきましては駐車場の問題、またその他、買い回りの問題、それからほかの街区においても製氷機の問題など、いくつも問題を抱えています。そういう中で、それぞれ街区によっての問題を今、課題整理しています。

 また私たち、東卸も6街区の中における諸課題を現在、〓市場問題連絡本部 00:05:56〓の中で今、〓本間組長 00:05:59〓が座長を務めています、その連絡本部の中で課題を整理している最中です。またその問題につきましては、もしご質問があれば〓(音飛び) 000611~000614〓。

 そして3番目になりますが今、政府の農水を中心として政府が進めている市場法の問題です。市場法につきましてはやはり農業生産者の手取りを増やすということを前提にした農業、競争力の強化プログラム。それを基にした市場流通の抜本的な見直し。そこから発生してる市場法の改正。まさにここにおいては農業と漁業の違いを明確にした上で、現在、東卸では市場問題検討会で取り組んでいる最中でございます。4月の1日に〓全国水産物卸組合連合会 00:07:11〓の総会がありますが、その中でもこの問題を積極的に話し合っていきたいというふうにも考えております。

 実はちょっと雑駁なんですが、私からの一応、今回の記者会見の内容は以上でございます。まだ基本方針自体が正確にというか、中身のあまりはっきりしてない部分が多いので、このあとは皆さんの質問に対してお答えをしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたしします。

【連載】都知事の市場移転方針に水産仲卸の東卸が会見 全文2へ続く

最終更新:7/4(火) 6:14
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