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フェアトレード「支持」 「タウン」認証へ浜松市長表明

6/29(木) 9:55配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 発展途上国の生産品を公正に取引する「フェアトレード運動」をまちぐるみで進める自治体を認定する「フェアトレードタウン」認証取得に向け、鈴木康友浜松市長は28日、フェアトレードの支持を表明した。市長宣言を受け、国内4都市目の認定を目指す市内の推進団体が7月中にも民間認定団体に申請を行う。

 鈴木市長が同日の定例記者会見で支持表明を記した「フェアトレード浜松宣言」を読み上げた。社会経済や地球環境への影響を考慮した消費行動の重要性に言及し、発展途上国の生産者を支援するフェアトレードの理念と、地産地消や障害者雇用の考えに共通点があると訴えた。その上で鈴木市長は「フェアトレードの理念を支持し、その普及を通じて世界に貢献する都市づくりを推進するため市民や事業者とともにフェアトレードタウンを目指す」と宣言した。

 認定要件が整ったことを受け、推進団体「はままつフェアトレードタウン・ネットワーク」は同日、市内で会合を開いた。会員が経過を報告し、活動のイメージカラーであるピンク色の衣装で記念撮影をした。杉山世子代表は「今後、さらに市民と思いを共有し、地産地消や障害者雇用を含めた各種団体と連携するなど、今までの都市にない地域運動にしたい」と述べた。今年11月に開催する全国フォーラムに合わせた認定を目指す。

静岡新聞社