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自転車「聖地」へ2部会 静岡県協議会、受け入れと安全利用検討

6/29(木) 9:54配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 2020年東京五輪・パラリンピック自転車競技開催を機に「サイクリストの聖地」の実現を目指す県サイクルスポーツ協議会は28日、17年度の初会合を開き、国内外から訪れるサイクリストの受け入れ態勢充実、自転車安全利用の促進の2項目をテーマに据え、それぞれ部会を設置して検討を進める方針を決めた。

 自転車や観光など各関係団体でつくる協議会は16年度、サイクリストの協力を得て県内6カ所で実走調査を行った。17年度は調査で出た課題を基に、▽観光案内と自転車の乗り方指導、メンテナンスの技能を備えたガイドの育成▽広域で乗り捨て可能なレンタサイクルシステムの構築▽拠点として利用できる駐車場の整備―などを検討するサイクルツーリズム部会を設ける。

 併せて設置する安全部会は、▽自転車の安全利用、マナー啓発▽保険加入、ヘルメット着用促進▽自転車に配慮した自動車安全運転の啓発▽適切な道路標識―などを話し合う。

 出席者からは「五輪に向けた自転車競技の盛り上がりがなく、さみしい」と機運醸成を求める意見や、「検討事項に優先順位を付けて議論する必要がある」「海外との交通ルールの違いを周知して受け入れるべき」といった指摘があった。

静岡新聞社