ここから本文です

【ボクシング】村田 WBA再戦入札拒否の裏

6/29(木) 16:46配信

東スポWeb

 ボクシングのWBAが村田諒太(31=帝拳)とアッサン・エンダム(33=フランス)によるミドル級王座決定戦の再戦の興行権入札を発表したことを受け、帝拳ジムの本田明彦会長(69)は28日、東京都内で取材に応じ「(相手陣営と)まだ交渉していない。入札は100%やらない。(再戦を)こちらはあまりやる気はない」と述べた。

 エンダム陣営とは7月に交渉を開始する意向という。ただ、WBAの入札に縛られることなく、好待遇の他団体で戦う選択肢もある。同会長は村田の次戦が10月以降になるとした。

 村田は「交渉は会長に任せてある。決めてもらえれば、どこでも誰とでもやる」と話した。

 本来、興行権の入札は両陣営間の交渉が一定期間内に合意に至らなかった場合に行うが、村田陣営には交渉期限の通達がなかったという。

 再戦への交渉では本紙既報通り、エンダム陣営から高額のファイトマネーを要求されることは確実。難航が予想される上に、ミドル級戦線は9月16日に米ラスベガスで行われるWBAスーパー&WBC、IBF統一王者のゲンナジー・ゴロフキン(35=カザフスタン)VSサウル・アルバレス(26=メキシコ)の頂上決戦の結果次第でどう変わるか分からない。残るWBO王者のビリー・ジョー・ソーンダース(27=英国)も、7月の防衛戦が対戦相手のトラブルにより延期となったばかりで、今後の見通しが立たない状況だ。

 村田の新たな世界取りの方針も頂上決戦の結果を待ってから…ということになりそうだ。

最終更新:6/29(木) 16:46
東スポWeb