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【レスリング】吉田沙保里 男女合同合宿で男子を言葉攻め

6/29(木) 16:46配信

東スポWeb

 霊長類最強女子が男子レスラーの尻を叩いた。レスリングの世界選手権(8月、パリ)に向けた男女日本代表強化合宿が28日、愛知の至学館大で行われた。吉田沙保里(34=至学館大職)ら五輪メダリストを輩出する“女子レス虎の穴”で男子代表が合宿をするのは初めて。女子代表のコーチも務める吉田が、綱登りをためらう男子選手らに「早くやれ~~!!」「休まない~!」とゲキを飛ばすなど、普段とは違う光景が見られた。

 女子だけではなく、男子も加わったことで大量の汗がマット上にこぼれ落ちたが、吉田自らこまめに拭き、すぐに選手が練習できるようしっかりサポートした。

 鬼コーチと化した吉田は「女に言われたほうが燃えたりすると思う。私にとってもいい刺激になる」と笑顔。

 吉田のゲキに男子フリー74キロ級代表の高谷惣亮(28=ALSOK)も「女子に言われたらいいですよね。『頑張れ~!』って言われたら元気が出ます」と女子効果を実感し、同70キロ級代表の藤波勇飛(21=山梨学院大)も「幸せです。ごちそうさまです、という感じ」と喜んだ。

 長く女子の強化に携わってきた日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)は「昨日から一緒に練習したが、男子のほうがヘトヘトになってしまった。これから一緒になって2020年東京五輪に向かっていく。男子もやれるんだというところを女子に見せられるようになってほしい」と男子のさらなる奮起に期待した。

最終更新:6/29(木) 16:46
東スポWeb