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IOC会長 文大統領の南北合同チーム提案は「五輪精神に合致」

6/29(木) 16:23配信

聯合ニュース

【仁川聯合ニュース】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は29日、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領が来年の平昌冬季五輪での韓国と北朝鮮の合同チーム結成を提案したことを歓迎する姿勢を示した。

 バッハ氏はこの日、全羅北道・茂朱で開催されているテコンドー世界選手権の30日の閉会式に出席するため韓国入りした。仁川国際空港で記者団の質問を受け、文大統領の提案は「印象的」であり、「平和を追求する五輪の精神に合致する」と述べた。その上で、「近く文大統領と会い、合同チームの構成について協議する予定だ」と伝えた。

 韓米首脳会談のため訪米している文大統領は、帰国後にバッハ氏と会談し、北朝鮮とのスポーツ交流策などを話し合う見通しだ。

 文大統領は24日、テコンドー世界選手権の開会式で「初めて南北単一(合同)チームを結成し、最高の成績を上げた1991年の世界卓球選手権大会と世界青少年サッカー大会の栄光を平昌冬季五輪でもう一度見たい」と述べ、南北合同チームの結成を提案した。「南北選手団の同時入場(行進)に世界の人々が拍手喝采した2000年のシドニー五輪の感動を再び感じたい」とも述べ、北朝鮮の参加を呼び掛けた。

 バッハ氏は「IOCとしてすでに北朝鮮オリンピック委員会に平昌五輪への参加を勧め、北朝鮮の選手が出場資格を得られるよう手助けする考えを伝えた」と述べ、各競技のワイルドカードと呼ばれる選手枠を利用して出場を支援できるとの意向を示した。

最終更新:6/29(木) 16:36
聯合ニュース