ここから本文です

浜松市美術館で「アートたけし展」 ビートたけしさんの初公開作品120点展示 /静岡

6/29(木) 20:03配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 浜松市美術館(浜松市中区松城町、TEL 053-454-6801)で現在、ビートたけしさんの作品展「アートたけし展」が開かれている。(浜松経済新聞)

ルンバを使った立体作品

 2016年3月東京で始まり、全国各地を巡回する同展。お笑いや俳優、映画監督など幅広い分野で活動する北野武(ビートたけし)さんの版画や絵画など初公開作品を展示する。「オイラの絵とかを並べて展示とかしてみたら、見て喜んでもらえたりするのかなぁ」という北野さんの発案により開催が決定。当初、作品点数は約100点で開始したが、各地で開催する中、徐々に最新作を加え、現在約120点を公開している。

 作品には目的や狙い、メッセージ、作品タイトル、キャプションが無いのが特徴で、作風も固定的ではなく、画家のジョルジュ・スーラやパブロ・ピカソ、ジャクソン・ポロックなどをほうふつとさせるような作品も並ぶという。担当学芸員の川合真澄さんは「北野さんはその日に描きたいものをジャンルや手法を問わず純粋に描いているのでは」と話す。

 作品展示の他に、記念撮影スペースとして「ネコタクシー」や「キタノマンション」を設置。作品の鑑賞をさらに楽しめるように「ビートたけしのTVタックル」のメンバーによる“アートたけし勝手に座談会”と“山田五郎のナットク美術ガイド”の2部構成の音声ガイド(600円)を用意。浜松市美術館で開催する同展から、オフィス北野取締役の森昌行さんが北野さんについて語る映像も追加されている。

 公式グッズは、「ビニールコーティングバッグ」(2,376円)や「ポーチ(猫)」(1,998円)、「ペインティングクッキー」(1,080円)など約130点のほか、書籍約30点、デジタル技術を使った複製版画13点をそろえる。

 「北野さんのお笑いをテレビで見て育った世代の人をはじめ、お子さんと一緒に家族連れで足を運んでいただけたら」と川合さん。「今後もシンプルにアートを楽しめるイベントを企画していきたい」とも。

 開館時間は9時30分~17時。料金は、大人=1,200円、大学生・専門学校生=800円、高校生・中学生=500円、小学生以下無料ほか。70歳以上・障害者手帳等を持つ人および介護者1名は半額。遠州鉄道「ナイスパス」を利用してバス・電車で来館の人は2割引(条件あり)。8月16日まで。

みんなの経済新聞ネットワーク