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【ラジオNIKKEI賞】ライジングリーズン 丸田がどこを突くか注目したい

6/29(木) 21:54配信

東スポWeb

【平松さとしの重賞サロン】「久しぶりに泣きたい気持ちになりました」

 丸田恭介騎手がそう言ったのは2014年4月12日のことだった。

 同騎手はオーストラリアで行われたGIドンカスターマイル(ロイヤルランドウィック競馬場・芝1600メートル)に挑戦したハナズゴールに騎乗、20頭立ての6着に敗れた。4角で勢いに乗せて外へ行ったことを彼は悔やんで、言った。

「ゴチャつく内は避けようと外へ行きました。でも、結果的に内を突いた馬が勝ったから判断ミスだったかもしれません」

 しかし、それは結果論ではないか?と慰めると、さらにかぶせて言った。

「せっかく海外まで挑戦しにきているのだから勝とうと思えばリスクを承知で内へ行かなければダメでした」

 そして冒頭で記したセリフ、すなわち「泣きたい気持ち」と吐露した。

 丸田騎手がそこまでの思いを抱いたのはハナズゴールのスタッフがこの日まで2か月近く現地に滞在していたのを知っていたから。

「レース5日前に来た僕が結果を出すことで、皆の努力に報いなければいけなかったんです」

 そんな男気のある丸田騎手が今週末のラジオNIKKEI賞(日曜=7月2日、福島芝1800メートル)でライジングリーズンに騎乗する。前走の桜花賞は内を突いたのだが…。

「終始前が壁。それでも最後までよく伸びてくれました。スムーズなら」

 そう語る丸田騎手。

 今回はどこを突いて出てくるか!?注目したい。

最終更新:6/29(木) 21:54
東スポWeb

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