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演劇界のスーパー中学生は10代目ピーターパン・吉柳咲良「13歳の今しかできないピーターパンを演じたい

6/29(木) 19:54配信

デビュー

 『第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン PURE GIRL2016』のグランプリで女優の13歳・吉柳咲良(きりゅう・さくら)が29日、都内で行われたブロードウェイミュージカル『ピーターパン』の製作発表会見に出席。キャストの応援を受けながら『アイム・フライング』の歌唱を披露した吉柳は「13歳の今しかできないピーターパンを演じたい」と意気込みを語った。

【写真】ミュージカル『ピーターパン』の出演者たち。

 会見は、ピーターパンの役衣裳を着た吉柳の歌唱からスタート。大勢の取材陣のカメラの前でも物怖じせず、堂々と歌いきった吉柳は「タレントスカウトキャラバンの決戦の日より全然こっちのほうが緊張しました。最初は緊張で“どうしよう!”っていうのはあったんですが、ステージの袖でキャストの皆さんが“大丈夫だよ、ガンバレ!”って言ってくださったので、舞台のようにピーターパンになりきって歌おうと。心から楽しんで歌えたと思います」と語った。

 現在、中学1年生・13歳の吉柳は、10代目にして史上最年少のピーターパン。「私は実年齢がピーターと近いので、13歳にしかできないピーターパンをやろうと思っています。小さい子が“ピーターパンがいる!”本当に思って、夢を持てるように、カッコいいピーターを目指して頑張りたいです」と、しっかりとした口調で言い切ると、キャストも思わず拍手を贈った。

 一方、芸能生活40周年を迎え、フック船長役で2008年以来の『ピーターパン』復帰となる鶴見辰吾は「52歳にしか出来ないフック船長を演じたいと思います」と吉柳の言葉にかぶせて会場を笑わせる。自身のデビューが吉柳と同じ13歳だった鶴見は「こんなにしっかりしていなかった」と言いつつ、芸能界の大先輩として吉柳の稽古場での頑張りを認め「頑張るしかないんです。自転車でも登り坂は大変だけど、下るのは簡単。頑張って高いところまで上り続けてください」とエールを送った。

 吉柳の魅力について、鶴見は「獲れたての野菜のようなフレッシュさが一番の魅力。お客さんはそれをしっかりとかじって、ジューシーさを味わっていただけければと思います。そしてどんどん熟していって、素敵な女優さんになってほしい」と語る。また、ウェンディ役の神田沙也加は「二人のシーンの稽古をしていると、瞳にすごく説得力があるんです。初めてあったときから男の子っぽい中性的な魅力があるなと思っていましたし、スポンジのような吸収力がすごい。初舞台というのは、その後の舞台人生を分けてしまうもの。ずっとやりたいって思ってもらいたいので、千秋楽に“最高の初舞台だった”と思ってもらえるようなお手伝いをするのみです」とサポートを約束した。

 最近では、将棋の藤井聡太四段(14歳)や卓球の張本智和選手(14歳)ら各界で同世代が活躍しており「刺激をたくさんもらっています」という吉柳。鶴見も「卓球は張本くん将棋は藤井四段、演劇界のスーパー中学生は吉柳咲良」と太鼓判を押した。

 なお、吉柳咲良がミュージカル『ピーターパン』について語ったインタビューが、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

最終更新:6/29(木) 19:54
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