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県立高改革へ素案 今後10年程度の方向性を 県教委

6/29(木) 10:42配信

福島民報

 福島県教委は今秋までに、県立高の今後10年程度の学校改革の方向性を示す基本計画の素案を取りまとめる。小林議員の質問に鈴木淳一教育長が答えた。
 素案公表後は県内各地で教育公聴会を開き、パブリックコメント(意見公募)を実施して計画を完成させる。基本計画を基に、各校の実情に合わせた具体的な方向性を明らかにする実施計画をつくる方針。
 基本計画は県学校教育審議会の答申を踏まえ策定する。答申では望ましい学校規模を「1学年4学級以上」としており「1学年3学級以下の高校は他校との統合を推進すべき」とした。一方、過疎・中山間地域では他に通学できる学校がないなどの条件を考慮し、1学級規模でも分校化せず残すための検討が必要と明記した。
 県教委は早ければ来年度から湖南、西会津、川口の3校について現在の2学級を1学級に集約し存続させる特例的な取り組みを実施する。他の2学級規模の高校は計画策定まで慎重に検討していくとしている。
 答申ではこの他、普通科、職業系専門学科、総合学科の募集定員について時代に対応した改編を考慮することや福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想に関わる人材育成などを要望していた。

福島民報社

最終更新:6/29(木) 11:33
福島民報