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福島空港の小型機トラブル 前輪折り畳まれる

6/29(木) 12:08配信

福島民報

 27日に福島空港に着陸した小型機が滑走路上で動けなくなったトラブルを受け、国土交通省運輸安全委員会は28日、福島空港に航空事故調査官2人を派遣し原因などを調査した。トラブル発生当時、小型機は滑走路を移動中に前輪が何らかの原因で機体内部へ折り畳まれ、バランスを崩したことが航空事故調査官の話で分かった。
 航空事故調査官によると、小型機は着陸後しばらく直進し、進行方向右に向かって蛇行して機首が傾き、停止したという。機首のプロペラにも若干の損傷があった。吉田真治航空事故調査官(57)は「(前輪が折り畳まれた)原因は前輪が損傷したためなのか、前輪を固定するスイッチの誤操作によるものなのか、さまざまな可能性を考慮して調査を進めたい」と話した。
 航空事故調査官、県警の捜査員ら約30人が午前8時すぎから、パイロットと同乗者の立ち会いの下で調査した。滑走路の状態を調べたり、前輪の収納スペースに潜り込んで写真を撮ったりした。
 29日も調査を継続し、トラブル発生当時、管制塔でパイロットと交信していた職員から話を聞く予定。
 須賀川署は、運輸安全委員会と連携し、航空法違反の疑いも視野に入れて調べている。

福島民報社

最終更新:6/29(木) 12:22
福島民報