ここから本文です

みょうがぼち、漂う初夏の味

6/29(木) 8:50配信

岐阜新聞Web

 ソラマメのあんを包んだ生地をミョウガの葉で巻いた和菓子「みょうがぼち」の製造が、岐阜県本巣郡北方町の和菓子店「とよだや」で最盛期を迎えている。農家がかつて農作業の一服に頬張った素朴な菓子が、夏の訪れを告げている。
 同店によると、みょうがぼちは北方町や周辺で親しまれてきた。「ぼち」は、小麦粉を練って蒸したものを指す方言という。
 同店は今季も5月下旬に販売を開始。28日も、従業員が小麦粉と米粉を練って作った生地であんを包み、形を俵型に整えた後、近隣の農家から仕入れたミョウガの葉でくるんで蒸し上げていた。10月上旬まで続く。
 豊田喜美治店長(48)は「今年は雨が少なく葉の成育を心配したが、香りは申し分ない」と話している。

岐阜新聞社

最終更新:6/29(木) 10:14
岐阜新聞Web