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FIA、次戦オーストリアまでにハミルトンとベッテルの事件を再調査すると発表。ベッテルにさらなる制裁か?

6/29(木) 8:41配信

motorsport.com 日本版

 水曜日、FIAはF1アゼルバイジャンGPにてフェラーリのセバスチャン・ベッテルに対し、10秒のストップ&ゴーペナルティを科したが、さらなる制裁をする必要があるかどうか判断するため、インシデントを再調査することを明らかにした。

写真:アゼルバイジャンGPでは3度セーフティカーが出動。多くのドライバーはタイヤの温度管理にフラストレーションを抱えた

 FIAのスポークスマンは、来週末に行われるオーストリアGPが開催される前に、FIAが所持している証拠を再評価し、ベッテルに対しさらなる措置を行うべきかどうかが決定されると述べている。

 FIAは以下のように声明を行なっている。

「アゼルバイジャンGPにて5号車(ベッテル)が、44号車(ルイス・ハミルトン)に追突したことにより発生した。FIAは事件の原因をさらに調査し、さらなる措置が必要かどうか7月3日月曜日に評価する」

「結果発表は、次戦オーストリアGPの前に明らかにされる予定だ」

衝突

 F1アゼルバイジャンGPは、3度のセーフティカーが出動する大荒れのレースとなった。そのうち、2度目のセーフティカーが解除されようというところで、首位を走行していたハミルトンに2番手のベッテルが追突する事件が発生。ベッテルは、そのインシデントの原因はハミルトンがターン15でブレーキテストを行ったことによるものだと判断し、怒りを覚えた。

 憤慨したベッテルは、ハミルトンの横に並び、ハミルトンがいる方向にステアリングを切ったことで、ホイール同士を接触させた。

 レーススチュワードは、ベッテルの行動が潜在的に危険なドライビングであったとし、10秒のストップ&ゴーペナルティを科した。

 またスチュワードはハミルトンの行動を評価するためにFIA側で取得していたテレメトリーを分析し、ハミルトンの行動は正しいものであり、ブレーキテストは行われなかったと判断した。

 ベッテルに対しペナルティが宣告された直後、ハミルトンはベッテルが受けたペナルティは十分なものではないと感じ、チーム無線でそれを訴えた。

 F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングに当てられたハミルトンのメッセージは、次の通りであった。

「あのドライビングに10秒のペナルティしか科さないなんて十分じゃないよ。チャーリーもそれを理解しているはずだ」

 レース後、ハミルトンは会見の場でベッテルを非難し、ベッテルの振る舞いはジュニアカテゴリーへの悪い例になったと主張している。

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