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『日本に行くならビール工場』来場者の45%が韓国人 アサヒビール博多工場

6/29(木) 11:21配信

qBiz 西日本新聞経済電子版

 プシュッ、トクトク、シュワ~がたまらない。ビールは離れられない「恋人」。この夏はより深く、より濃厚にお付き合いしたい。その魅力を製造過程から見つめ直そうと福岡市博多区にあるアサヒビール博多工場を訪ねた。

⇒<続き>「泡のふた」がポイント ビールのおいしい注ぎ方

■韓国人45%

 JR博多駅から1駅。竹下駅の線路沿いを3分ほど歩くと、洋風のお城のような外観のアサヒビール博多工場が見えてくる。

 工場の創業は、大日本麦酒時代の1921(大正10)年にさかのぼる。「今はトラックですが、当時は国鉄の貨物列車での出荷。工場内に引き込み線もあったと聞いています」。アサヒビール九州統括本部営業企画部の井上貴洋さん(45)が教えてくれた。なるほど、今もすぐ横を線路が走る。

 工場見学ツアーの受付に行くと、韓国語が飛び交っていた。2016年の来場者16万2千人のうち韓国人が45%。韓国では日本製ビールが人気で、同社のビールは輸入ビールの中でトップシェアを誇るという。「韓国ではビール工場の見学はないそうで、『日本に行くならビール工場』はトレンドになっているみたいですよ」(井上さん)

■飲んで検査

 見学ツアーに参加した。「博多工場では年間約8億3千万本(350ミリリットル缶換算)を製造しています」と見学案内係の中村祥子さん(36)。缶を並べると地球2周半分になるという。

※続き「泡のふた」がポイント

西日本新聞社