ここから本文です

坂本龍馬の巨大パネルがお迎えぜよ 広島・福山の歴史博物館

6/29(木) 18:50配信

山陽新聞デジタル

 パネルの龍馬がお出迎えするぜよ―。穴を開けた金属板で幕末の志士坂本龍馬の肖像写真を再現した巨大パネルが29日、広島県立歴史博物館(広島県福山市西町)玄関前にお目見えした。7月14日から同館で始まる龍馬にちなんだ企画展を前に、龍馬への関心アップに一役買ってもらう。

 パネルはアルミ製で縦3メートル、横2メートル。約9万6千個開けられた直径3ミリの穴で、1866年ごろに長崎市で撮影されたとされる写真を緻密に再現している。

 穴の開いた金属板「パンチングメタル」製造の松陽産業(大阪市)が同館職員から依頼を受け、自社技術を生かして展示の盛り上げに貢献できるのであればと無償で製作した。この日、委託業者がアルミ板(縦1・5メートル、横1メートル)4枚をつなぎ合わせ、約3時間かけて完成させた。

 松陽産業は「記念撮影をしたり、写真とパネルを見比べて加工技術に触れたりしてほしい」、博物館の岡野将士主任学芸員は「文化ゾーンを訪れた人に興味を持ってもらい、企画展に足を運ぶきっかけになれば」と話している。

 企画展の会期中(9月10日まで)設置している。