ここから本文です

サッカーのデータ活用は「指導者にかかってくる」 岩政大樹がアナリストのイベントに登壇

6/29(木) 9:04配信

スポーツナビ

 日本スポーツアナリスト協会は28日、都内で「サッカーにおけるパフォーマンスデータの可能性」と題したセミナーを開催した。パネルディスカッションには東京ユナイテッドFCの岩政大樹らが登壇し、さまざまなデータの活用方法について議論を展開した。

 サッカーではシュート数やボール保持率などを示す「パフォーマンスデータ」、選手の走行距離やスプリント回数などを示す「トラッキングデータ」などさまざまなデータが取得できるようになっている。岩政は「ファンに対して伝えるデータと、選手が求めるデータは違う。僕らが欲しいのは試合の中の変化や移り変わりに関するデータです。試合展開によってデータにどんな変化があるのかが分かるとうれしい。サッカーは変化に対して柔軟に対応することが大事であり、そこが指標として出てくるともう少しピッチの中が見えるようになってくる」と語るなど、選手目線で欲しいデータや、どのようにデータを見ているのかを語った。

 また、岩政は東京ユナイテッドFCではコーチを兼任し、東京大学でもコーチを務めるなど2017年からは指導者としても活動している。「データをどう活用するのかは指導者による。何を示せば選手が正しい判断をするようになるのか。指導者が選手の心や頭の中に入って何を考えるかを想像し、個別に対応することが大事。これからは指導者にかかってくる時代になる」と話し、今後のデータ活用に必要なことや期待することなど、経験に基づいた自身の見解を示した。

最終更新:6/29(木) 9:13
スポーツナビ