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【巨人】右膝負傷の阿部「もう大丈夫だ」7・1にも1軍復帰へ

6/29(木) 5:00配信

スポーツ報知

◆ヤクルト4―2巨人(28日・福島)

 巨人が投打に精彩を欠いて3連勝を逃した。先発した大竹寛が初回、山田に10号ソロを被弾。4回にも2死満塁から連続適時打を浴びた。打線は6回、マギーの中前2点タイムリーで反撃に転じたが、ここまで。福島のファンに白星を届けることはできなかった。借金は8。波に乗れない状況が続いているが、右膝を負傷し、ファームで調整中の阿部が早ければ7月1日のDeNA戦で昇格できるまでに回復した。自身も「もう大丈夫だ」とOKサインを出した。

【写真】18日のロッテ戦で負傷退場した阿部

 攻めきれない。これに尽きる。わずか2点が遠かった。波に乗れそうで乗れない日々が、由伸監督の悩みを深くする。6回、相手のミスで2点を奪った。だが、そのスキをさらに突けなかった。指揮官は「そうだねえ」とため息をつき「もう1点というのはあったし、最後は何とかもう1本出ていれば」と歯がゆさをにじませた。

 先発の大竹寛が、4回4失点でKOされた。重いビハインドを背負うと今季は、追い上げられない打線の弱さがある。24日の中日戦まで、チームは先制されると21連敗を喫した嫌な過去もある。そんな展開も、6回2死一、二塁では、マギーが放った中前への飛球が、中堅手と二塁手の連係不足で2点タイムリーに変わった。相手のミスで流れをつかみかけたのに、たたみかけられなかったことが敗因の一つに挙がる。

 坂本勇とマギーは好調を維持し、この日3安打の村田に、長野も上り調子にある。なのに得点力が上がらない。かみ合わない現状を、由伸監督は「とにかくヒットが出ないとなかなか点には結びつかないんでね。中心となる選手が少しずつ上向いてくれれば、もっと点になる可能性はあるけど」と指摘した。

 チームの危機を救うべく、阿部が帰ってくる。18日のロッテ戦(東京D)で右膝を負傷した大黒柱が、早ければ7月1日のDeNA戦で昇格できるまでに回復しているという。

 この日もジャイアンツ球場で調整した。フリー打撃を計200スイングこなし、ノックも受けた。慎之助は「日々前進? そうだね。今日は金城さん(2軍外野守備走塁コーチ)にノックで激しめに左右に振られたけど、とっさの動きもいけたし、もう大丈夫だ」と力強く、OKサインを出した。本来なら、故障上がりの選手は3軍、2軍へと段階を踏んでからの1軍昇格となるが、阿部に関しては特例が与えられるもようだ。

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最終更新:6/29(木) 8:01
スポーツ報知

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