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ドヴィツィオーゾ「今のドゥカティはどこでも速い」と、タイトル争いに自信/MotoGP

6/29(木) 12:56配信

motorsport.com 日本版

 オランダGPでヤマハのマーベリック・ビニャーレスは転倒リタイアを喫したため、ポイントリーダーの座から陥落。代わってランキング首位に浮上したのが、5位でフィニッシュしたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)だ。

【写真】カタルニアGPで自身初の連勝をあげたドヴィツィオーゾ。ドゥカティにとって2009年以来のポイントリーダーに

 彼は、イタリアGPとカタルニアGPでキャリア初の連勝を果たし、オランダGPが行われるTTサーキット・アッセンに乗り込んできた。その決勝では、終盤にぱらついた雨の影響もあり一時先頭集団に加わったものの、3連勝は手のとどかないところにあった。

 しかしドゥカティに戦闘力がなかったわけではなく、優勝したヤマハのバレンティーノ・ロッシと、サテライトながら最新型のドゥカティバイクを駆るプラマックのダニーロ・ペトルッチが熾烈なバトルを展開。ペトルッチは0.063秒差で惜しくも2位となった。

 路面温度が50度以上にもなったバルセロナでの前戦とは打って変わって、アッセンでのオランダGPは涼しく、時に雨が降る不安定な天候で行われた。このことから、ドヴィツィオーゾはドゥカティはもはや、特定のコースで競争力を失うことを心配する必要がないと確信しているようだ。

「僕たちがここ3戦のレースで確認できたことは、3つの全く異なるコンディションでも競争力があったということだ」と彼は語った。

「だけど、実際のところ各週末はそれぞれ全く別の話だ」

「(ドイツGPの舞台)ザクセンリンクはまた違ったトラックだ。普通、僕たちドゥカティにとってベストな場所ではない。路面も再舗装されている。だけど、ポジティブにドイツGPに挑める」

「僕はリラックスし、ベストな形で週末に向けて集中している。僕は(アッセンで戦えるかどうか)心配していたけど、もうこれ以上心配する必要はない」

 ドヴィツィオーゾは現在、ビニャーレスに対して4ポイント、ロッシに対しては7ポイントリードしている。ランキング4位はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)で、こちらも11ポイント差と接戦だ。

 ドゥカティにとって、2009年のケーシー・ストーナー時代以来のポイントリーダーとなったドヴィツィオーゾは、シーズンのこの段階でポイントリーダーに立ったことは、タイトル争いの自信につながると語った。

「8ラウンドを終えてチャンピオンシップをリードしているということは、タイトル争いをするために必要なものを全て持っているということだ。2、3戦終わってリードしているのとは違う」

「僕がドゥカティに在籍している5年で、一度も見たことがない状況だ。他の人たちのミスだけでこの結果が得られているわけじゃない。僕たちは一生懸命作業し、改善してきているんだ」

「だけど、これからも僕たちは地に足をつけて前進し続けなければならないし、バイクの弱点を改善していかなければならない」

Jamie Klein