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運送問題は「心配しないで」 アマゾンジャパン社長が語る顧客第一主義

6/29(木) 18:45配信

BuzzFeed Japan

音楽にビデオ、当日配送。今年からは月額制度や食料品宅配サービスが導入され、ますます便利になっていくAmazonプライム。アメリカでは、リアル店舗の構築や、大手高級スーパーを買収するなど、快進撃が止まらない。

一方、国内では運送業界への負担も懸念されている。アマゾンがプライム会員向けに開く「プライムデー2017」を7月11日に控え、アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長がBuzzFeed Newsの取材に語った。【BuzzFeed Japan / 伊吹早織】

「会員にならないなんて考えられない」

ーー今月から月額400円で入会できる制度も始まり、アメリカの半額に近い値段で提供されている日本のプライム。今後、値段が上がるのではと心配する声もあります。

日本におけるプライムの価格について、現段階で私が発表できることは何もありません。ですが、私たちの仕事は「会員にならないなんて考えられない」と顧客が感じるほど、プライムを魅力的にすることです。まだまだ改善の余地はあり、道のりは長いと感じています。

食料品は「長期的に力を入れてきたプログラム」

ーーもうすぐプライムデーがやってきますが、昨年はカルビーの「フルグラノーラ」がAmazonデバイス以外で1番の売れ行きを記録。食料品が1位だったのはプライムデーを開催した10カ国中日本だけだったそうですね。

その通りです。今年は新たに中国、インド、メキシコが加わり、世界13カ国でプライムデーが展開されます。まさにグローバルな祭典ですが、どの国にも共通しているのは、顧客は「お得な取引」を探しているということ。メーカーと協力して、いいレビューが付いている、いい商品を、いい価格で提供することができたため、喜ばれたのだと思います。

食料品が1位をとった背景に日本のマーケットの特徴があるかはわかりませんが、今年4月に食料品宅配サービス「Amazonフレッシュ」を首都圏で始め、すでに高い評価を得ています。

ーーアメリカの本家アマゾンも自然食品スーパーの「ホールフーズ」買収を発表しました。「腐るモノ」である食料品はアマゾンにとって注力分野なのでしょうか?

「Amazonフレッシュ」は10年前にアメリカで始まり、さまざまな都市に拡大を続けてきました。長期的に力を入れてきたプログラムと言えるでしょう。日本ではまだ始まったばかりですが、すでに2回もサービス提供エリアを拡大し、東京18区と千葉や神奈川の数都市まで広がりました。品揃えも充実してきています。

ただ、首都圏以外でのサービス展開については、まずは今あるサービスの質を高く保てているかを確かめてから、と考えています。品揃えを充実させた上で、いかに配達サービスを維持していくのか。アマゾンのサービス全体について言えることですが、賞味期限のある食料品を扱う「Amazonフレッシュ」では特にこのバランスが課題になってくると思います。

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最終更新:6/30(金) 11:43
BuzzFeed Japan