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養護教諭、個人情報入りメモリー紛失 健診結果など児童596人分 /柏

6/29(木) 10:03配信

千葉日報オンライン

 柏市教委は28日、市立大津ケ丘第一小学校(古内明校長、児童344人)の女性養護教諭(60)が、同校の全児童と、過去に勤務していた2小学校の卒業生ら計596人分の氏名や健康診断の結果などが入った私物のUSBメモリーを紛失したと発表した。市教委は規定により、児童の個人情報を私物メモリーへコピーすることを禁じていた。現在までに情報悪用の報告はないという。

 市教委によると、女性養護教諭は20日午後5時ごろ、同校保健室の机の上からメモリーがなくなっていることに気付いた。自宅などを探しても見つからず、翌21日に教頭へ報告。女性養護教諭は同13日にメモリーを使用した後、「自宅に持ち帰ったかは分からない」と話しているという。

 メモリーには同校の全児童の名簿のほか、前任校の市立富勢東小学校、前々任校の市立田中北小学校の当時の在籍児童ら計252人分の身長や体重、服薬情報や検査結果などが記録されていた。パスワードはかけられていない。

 市教委では、児童の個人情報を持ち出す際は公用メモリーを使用するよう指導していた。女性養護教諭はメモリーを机の上に出しておくことが多かったといい、資料の管理法に関して校長から度々注意を受けていたという。

 女性養護教諭は「軽率な判断と認識の甘さから大切なお子さまの情報をなくしてしまい申し訳ない」、古内校長は「責任を痛切に感じている。信頼回復と再発防止に取り組む」とそれぞれコメントを発表した。

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