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「自分らしさ出せる佐賀に」 多様な性受け止めて「LGBT」研修会

6/29(木) 13:54配信

佐賀新聞

 同性愛などの性的少数者「LGBT」をテーマにした研修会が28日、佐賀市のアバンセで開かれた。LGBT支援団体「アオ・アクア」代表の原亮さん(21)が自身の体験をもとに講演。市民約80人が参加し、多様な性に対する理解を深めた。

 LGBTはレズビアンとゲイ、両性愛のバイセクシュアル、体と心の性が一致しないトランスジェンダーの英語の頭文字四つをつなげた総称で、日本全体の8%を占めるという。

 原さんは、ランドセルの選択や中学校の制服に違和感を覚えたことや、着替えを嫌って水泳の授業を休んでいたなど学生時代の苦悩を紹介。カミングアウトは「勇気がいること」と前置きした上で「話してくれてありがとう」と受け入れる姿勢の大切さを訴えた。

 「本人の了承を得ずに周囲の人に暴露することは注意してほしい」と呼び掛け「多様な性を受け止め、自分らしく生活できる場所に佐賀がなってほしい」と締めくくった。

 参加した佐賀市の井上純子さん(42)は「気付かないうちに、相手を傷つける言葉を言っているかもしれないと感じた。地域をあげた取り組みが大切」と話した。

 研修会は、市が開催する「佐賀市人権ふれあい学級」の一環。市人権・同和政策課は「年配の方などでは、まだ受け入れにくい印象もある。LGBTを理解するきっかけにしてほしい」と呼び掛ける。

最終更新:6/29(木) 13:54
佐賀新聞

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