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Google 約3千億円の“制裁金” EUから閉め出しの可能性も!?

6/29(木) 16:41配信

TOKYO FM+

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。
6月29日(木)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、EU(欧州連合)が米IT大手Googleに約24億ユーロ(日本円にして約3千億円)の制裁金を科した件について、経済評論家の平野和之さんに話を伺いました。


今回の一件は、Googleが独占禁止法にあたる法律違反をしたとしてEUが同社に制裁金の支払いを求めているのですが、何が問題だったのかといえば「市場を独占できる力を濫用していることが主な理由」と平野さん。

というのも、Googleはヨーロッパで市場の9割のシェアを持っています。そんな同社のサービスを使って検索し、何か商品を購入しようとする際に、自社のショッピングサービスを常に目立つ位置に配置していたこと、これが市場を歪めていると他社から批判があったそうです。

過去にはMicrosoftやIntel、さらにはApple、Facebookといった多くの米IT企業に制裁金を科しているEU。平野さんの話によると、基本的には自由で開かれた欧州と言っているそうですが、実はEU以外の国の企業に対しては排他的のようで、「自国の産業を守るような方向感をイメージしてしまう」と話していました。

ちなみに、今回のようなケースは日本ではこれまでありません。しかし、中国はやはり規制が厳しいようで、Googleは政府から検閲を要求され早々に撤退しているとか。

気になるのは、この莫大な制裁金は払わなくてはいけないのかということ。Googleは不服だと主張していますが、もし払わなければEUから閉め出されてしまう可能性もあり、平野さん曰く「最終的にはどこかで折り合いがつくんじゃないか」とのことでした。

(TOKYO FM「クロノス」2017年6月29日放送より)

最終更新:6/29(木) 16:41
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