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この秋市場デビュー 富富富 販売戦略は/富山

6/29(木) 20:43配信

チューリップテレビ

 富山米の新品種として開発された『富富富』の生産・販売戦略を考える会議が今年度初めて開かれました。
 中では、今年秋の先行デビューに向け、価格帯や販売地域について意見が交わされました。

 「全国各地で新たなブランド米が登場し、コメ戦国時代と言われる中、『富富富』はどう戦うのか。この秋の先行販売に向けた、販売戦略が初めて話し合われます」(京極記者)

 この会議は、新品種の効果的なデビューのために関係団体が協議するものです。
 会議には、県やJAの関係者のほか、今回は、米の大手卸業者が販売戦略アドバイザーとして参加しました。
 富山米のブランド力強化のため、県が10年ほどかけて開発した新品種『富富富』。
 今年は、様々な土壌条件・気象条件下での生育を見るため、県内23か所のほ場で試験栽培が行われています。
 本格デビューは来年秋ですが、この秋にはおよそ38トンが収穫され、初めて市場に出ることになっています。
 29日の会議では、この秋収穫される富富富を使った先行販売と試食ピーアールの方法について県が案を示しました。
 案では、出荷が見込まれる38トンのうち19トンを県内を中心に先行販売し、14トンを関東や県内のイベントなどで試食ピーアールに使うとしています。
 また、富富富のピーアール大使を県内から公募で選ぶほか、7月には専用のホームページを立ち上げて情報発信するとしました。

 全国のブランド米の販売戦略に詳しい大手卸業者からは、『販売ターゲットを明確にして価格の設定やピーアール戦略を立てることが大切』という意見や『先行販売の地域について県内だけでなく県外も検討すべき』などの意見が出されました。
 そのほか、出席者からは柴田理恵さんのような有名人をイメージキャラクターとして起用してはどうかなどの意見が出されました。
 次回会議は7月下旬予定で、販売ターゲットや価格帯について引き続き話し合います。

チューリップテレビ