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島しょ部選挙区。候補者の顔ぶれと情勢解説【都議選2017】

6/29(木) 12:40配信

選挙ドットコム

島しょ部選挙区。候補者の顔ぶれと情勢解説【都議選2017】

大島町出身の自民党現職・三宅正彦氏は、観光、農業・漁業の振興と後継者の育成や交通インフラの整備などを訴え、3期目を目指します。

共産党は、前回に続き、式根島在住で島しょ党委員会責任者の新人・綾亨氏を擁立し、党勢拡大を図ります。

都民ファーストの会は、

なお、選挙ドットコムで都議選特設サイトを開設し、全42選挙区の立候補者・情勢の解説を行っています。

国政に大きな影響を及ぼす東京都議会議員選挙

前回13年選挙は、自民党の候補者全員が当選し、直後の参院選において、現行制度では最多の65議席を獲得し、衆参で多数派が異なるいわゆる「ねじれ」国会を解消しました。また、当時の民主党が54議席に躍進した前々回09年選挙、初挑戦した日本新党が20議席を獲得した93年選挙では、いずれも直後に行われた衆院選で自民党が敗北し、政権が交代しています。当時の社会党が29議席を獲得した89年選挙直後の参院選では、土井たか子委員長の人気の下、多くの女性候補が当選したいわゆる「マドンナ旋風」が起こり、宇野宗佑首相が退陣しました。

一方、国政では野党第1党だったにも関わらず97年選挙で、議席を獲得できなかった新進党は、その年の暮れに解党に追い込まれました。

都議会議員選挙で示された民意は、「政権交代」や「新党の躍進や解党」というその後の国政選挙結果を先取りし、大きな影響を与えてきただけに、各党とも、次期衆議院選挙を視野に入れ、今回の都議会議員選挙を国政選挙級の態勢で臨んでいます。

今回の争点

就任から1年、これまで都議会で自民党との対決を鮮明にしてきた小池知事は、告示を目前に控えた6月20日午後、市場移転問題に関して、「市場を豊洲に移転したうえで、築地を再開発して市場機能を確保しながら、5年後をめどに食をテーマとした一大拠点とする」基本方針を表明しました。

知事が示した市場移転方針の是非をはじめ、待機児童の解消などに向けての子育て支援や教育費の無償化、開催を3年後に控えた五輪・パラリンピックの経費負担、受動喫煙対策などが争点になります。一方、高齢化の進行に伴う社会保障、23区と多摩地区・島しょとの格差問題、首都直下地震を想定しての地域防災力の向上などについても活発な論戦が繰り広げられます。

東京都議会議員選挙は、7月2日に投票が行われ即日開票され、未明には「新しい都民の代表」127人の顔ぶれが決まる見通しです。

最終更新:6/29(木) 12:40
選挙ドットコム