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映画初出演に挑んだGENERATIONS片寄涼太、不器用な役柄は「自分に似ている」

6/29(木) 18:30配信

ぴあ映画生活

EXILE TRIBEの“王子様”が、映画初出演作『兄に愛されすぎて困ってます』で“ヤンキー系ツンデレお兄”に扮した。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして活躍する片寄涼太が演じたのは、血のつながらない妹に恋をする兄、はるか。口は悪くても繊細で愛情深いキャラクターに、共感するところも多かったと語る。

「はるかはつい強がってしまうところもあるし、せとかに対する内に秘める思いをなかなか伝えられない、すごく不器用な人なんですよね。僕も不器用なところがあるので、似ているなと思いながら演じていました。思っているけど口に出せないことが、僕も結構あるんです。そのほかの共通点は、嫉妬するところ(笑)。はるかは分かりやすく嫉妬するので、そういうところも愛されキャラですよね」

原作は人気の少女漫画だけに「本当に僕でいいのかなと思いました」というが、クランクインの前に約1カ月間リハーサルを重ねたことで役への理解を深め、撮影中は俳優という仕事の醍醐味を感じることもできた。「今回感じたのは、表情もセリフも、正解はひとつじゃないということです。まだまだ分からないことばかりですが、役者さんの世界って何て深いんだろうと感じました。これから先、いろんなやり方に挑戦して自分だけの色を出すことができたら、と思っています。歌も正解がないものですし、もともと答えがないものが、好きなのかもしれません」

グループの中では「真面目担当です(笑)」と自己分析。この映画をきっかけに演技のレッスンにも通い始めるなど、努力家の顔をのぞかせる。「感情面でも勉強になって、目指す歌手像にも変化がありました。上手に歌うことを求められているわけではないと思うし、感情を届けて感動してもらうことが大事なのかな、って。これから先、そういう歌手になっていきたいという夢の形が明確になったのは、この映画のおかげです。歌は一番大好きなことなので、おじいちゃんになってもずっと歌い続けたいと思っています。俳優の仕事を通して“伝える”ということの大切さをより感じるようになったので、歌詞にさらに気持ちを込められるようになった気がしますね。もしもまたお芝居をするチャンスをいただけることがあったら、“兄こま”のように作品全体や役柄を愛せることが理想。どんなときも逃げずに攻めたいと思っているので、お芝居も歌も両立できるように当たって砕けろの精神でチャレンジしていきたいです」

取材・文:細谷美香 撮影:本多晃子 スタイリング:松川総(TRON) ヘアメイク:寺本剛(JYUNESU)

『兄に愛されすぎて困ってます』
6月30日(金)全国ロードショー

最終更新:6/29(木) 18:30
ぴあ映画生活