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小早川東電社長、5市町村の首長と会談 双葉町巡る発言陳謝

6/29(木) 11:36配信

福島民友新聞

 浜通りなど13市町村を訪問している東京電力ホールディングスの小早川智明社長らは28日、いわき、南相馬、川俣、飯舘、川内5市町村の首長と会談した。
 いわき市の清水敏男市長は「(原発事故による)農林水産業や観光業などへの影響はまだまだ大きい。損害が続く限り、適正な賠償をしてもらいたい」と要請。川俣町の佐藤金正町長は、第1原発の廃炉工程の見える化と、第2原発の廃炉の明言を要望した。
 小早川社長は、双葉町の一部地域の避難指示が解除されていると発言したことに触れ、「これまでのこと、現在、これからのことがごっちゃになった。不適切な発言をした」と改めて陳謝した。
 飯舘村では、菅野典雄村長が地方自治体に対する財物賠償基準の早期提示などを要請。南相馬市の桜井勝延市長は、コミュニティー崩壊などによる精神的苦痛の賠償や避難指示区域内外にかかわらず被害実態に応じた賠償を行うことなど6項目を求め「失った住民を返してほしい」と強調した。

福島民友新聞

最終更新:6/29(木) 11:36
福島民友新聞