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熊本地震、避難所に入れない母親らに1日200食の離乳食を配った女性

6/29(木) 17:00配信

AbemaTIMES

 毎年、震度5以上の地震が発生している地震大国日本。阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震。大震災が起こるとき女性ならではの苦労やトラブルがあった。女性にとって本当に必要な震災への備えとはいったい何なのか。

 SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』では、「女たちの大震災」をテーマに当事者が赤裸々に語った。

 宮城県石巻市に住んでいる山本美穂さんは、2011年に東日本大震災で津波に流されそうになりながらも九死に一生を得た。震災当時、7カ月の娘を育てていた山本さん。避難所では、子どもを泣かせないように気を使っていたという。

 「みんな疲れていてストレスがたまっているので、避難所によっては泣くとうるさいみたいな。(泣かないように)ずっと抱っこしていました」と当時の苦悩を振り返った。また、避難所に届く物資も、幼児用品は後回し。「離乳食やオムツの物資がなかなか届かなくて、食べるものはおにぎり1つと缶詰半分ずつしかもらえない状態」と話した。

 避難所生活により母乳が出なくなっていた山本さんは、届けられた物資のバナナを噛み砕いて子どもに与えたという。さらに、一番困ったというのがオムツ。物資が届かないときは「持ってきたシーツをオムツの代わりにやぶいて使った」と話し、物資が届いてからも「1人3枚までしか渡されなかったので足りないんです。1枚を3回分として布を敷いて使っていました」と振り返った。

 これにはMCのSHELLYも「サバイバルだ…」と驚きを隠せない様子。一方で、熊本県宇城市で食堂を営む管理栄養士の相藤春陽さんは、2016年熊本地震で被災した翌日から被災者に離乳食を配るボランティア活動を行った。「熊本は農業県なのでお米や野菜があったので作ろうと思って。本震の翌日から離乳食の炊き出しを1日200食作って配りはじめました」と話す。

 熊本地震を経験し、熊本県宇城市で食堂を営む管理栄養士の相藤春陽さんは、避難所に入れず車中泊をしている母親たちに声をかけ、離乳食を配った。これにSHELLYが「自身が被災した翌日にボランティアにまわったなんて……すごいですね」とコメントをすると、相藤さんは「人のために何かをしていると落ち着いたんです」と振り返った。

(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)

最終更新:6/29(木) 17:00
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